役割を果たす

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    昨日、MORE先生とその仲間たちとの間で、ミーティングがありました。
    その中で、MORE先生が「役割」についてお話したこと。

    (記憶に基づいているため、一部あいまいな部分もあります)

    =========
    私(先生)のセミナーに、一部上場企業の社長さんがいらしたことがある。
    事業規模は私の何倍も何十倍もあるし、年齢も彼のほうが上だ。
    その社長さんは、年下で、
    事業規模も何分の1〜何十分の一の相手に頭を下げ、
    教えを請おうとしている。

    そういったことができる、その社長さんはすばらしい。
    そういったことができるからこそ、
    上場会社の社長さんになれたとも言える。

    私は彼に対して敬意を払いたい。
    だから私は、彼の望む自分の役割を果たす。
    彼が望んでいる私の役割とは、先生であり、彼に教えるということだ。

    だからこそ、私は年齢も上で、
    何倍も大きな事業規模の社長である彼に対して
    「社長、それではダメですよ」
    と言うことができる。
    それが役割を果たす、ということだ。

    =========

    そのお話を聞きながら、じっと先生のお顔を拝見してしまいました。
    今、こうやって思い出しながら書いていても、うるうる来ますよ。

    私は、私の役割を果たします。

    私の役割とは、私の持っている知識やスキルを総動員して、
    どなたかのビジネスのお手伝いをすることです。
    支援することです。

    この「お手伝いする」というテーマについても、
    最近ある方から、こんなお話を聞きました。

    私はあることで困っており、
    「こんなことで困っています。どなたか助けてください」
    とインターネット上で訴えたのです。

    ある方(Kさん)が、私の発言に応えてくださり、私は助けられました。
    Kさんのしてくださったことは、手間のかかることであり、
    会ったことも、ほとんど話をしたこともない私のために
    労を惜しまず、助けてくださったのです。

    私は、何度もメールでお礼を申し上げました。
    申し上げないと、気が済まなかったのです。

    彼からの返事は、こうでした。

    ====
    あまり気になさらないでください。
    「中途半端な好意はかえって迷惑」
    と親から教わりました
    ====


    短い文章ですが、それがかえって衝撃的でした。
    「人に手を貸すのなら徹底的に」
    「中途半端にしか手を貸せないのなら、いっそ断る」
    ということです。

    仕事の世界では

    「あなたのビジネスを支援します」

    なんて言葉がしょっちゅう見受けられますが、
    more先生や、Kさんのような態度で臨んでいる人は、
    どれくらいいるのでしょうか。

    いやいや、人のことはいい。
    自分は、MORE先生やKさんのような態度で、
    人に手を貸しているだろうか。
    Kさんに至っては仕事でもなく、まったく見ず知らずの人に対してでさえ、
    あれだけのことをしている。
    仕事であったとしたら、
    Kさんの何倍も人に何かをしてあげられなければならない。

    私は、
    私の持っているものをすべて費やしてでも、
    人が望む自分の役割を果たさなくてはならない。

    そう思うことができたのでした。

    more先生、Kさん、
    私に大切なことを教えてくださってありがとうございます。

    私はこのような方々に囲まれて、果報者です。


    方針とか思想とか

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      どうしようかな〜。
      こっちにしようか、あっちにしようか。

      こっちの場合は、こうゆう点がいい。
      あっちの場合は、この点が優れている。

      逡巡・・。

      なぜ決められない。
      それは方針が無いから。

      迷ったら、こうゆう点を基準にして決める

      という方針や思想がハッキリしていれば、
      その基準に従って淡々と決めることができるんですね。

      自動車の企画担当者になったつもりで考えてみます。

      やっぱりハンドリングや動力性能は大事。
      ファミリー層にも買って欲しいから、6人は乗れなきゃ。
      やっぱりエコだよエコ。燃費も大事。
      スタイル、スタイル。これを抜いて自動車は語れない。
      今、景気が悪いから、安くないと売れないよね〜。
      乗り心地もはずせない。
      広々室内も実現したい。
      ゴージャスなインテリア。
      女性にも乗って欲しいから、かわいらしく・・。

      全てを実現しようとしたら、
      とーっても中途半端な車ができあがってしまいます。
      「設計思想」が大事なんですね。

      決まらないのは、決めようとしているものの上の概念
      「思想や方針」が決まっていないからなのかもしれません。

      自分自身の方針にブレが無いか、再度チェックしてみようっと。

      コンコルド効果

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        社会心理学の用語に「コンコルド効果」というものがあります。
        経営学にも出てくる用語です。

        超音速旅客機「コンコルド」がビジネス的に失敗したことから
        生まれた言葉で、
        費用や労力をつぎ込んできたモノを、
        なかなか諦められない、というものです。

        会社でも、プロジェクトに費用をつぎ込んでいくと、
        その成果が思わしくないことが明らかになっても、
        「これまでがんばってきたんだから」という理由で
        なかなか「プロジェクト中断」という意思決定ができない、
        という現象です。

        私はパチンコをやらないけど、
        パチンコでお金をつぎ込むと
        「ここまでつぎ込んだんだから、大当たりを出すまでは・・」
        って心理になって(いわゆる「熱くなる」ってヤツ)
        損失が拡大してしまいます。

        お金に絡まなくても、こうゆうこともあります。
        何年も前に
        「コレを習慣にしよう」
        「コレをやってみよう」
        と思って続けていくうちに目的が忘れられ、
        続けること自体が目的になってしまう・・・

        そうなると、当初は気高い目的があったとしても、
        単なる「時間食い」です。

        自分のやっていること、続けていることを棚卸ししてみて、
        再度目的や目標が確認できればOK(続ける)。
        成果が上がらないもの、
        目的が失われてしまっているもの、
        つまり「漫然と続けているもの」についてはやめる。

        時間を費やしている何かをやめることによって、
        新しい何かを始められるかもしれないですしね。

        「はじめる」ことに比べると、
        「やめる」ことの大切さは忘れがち。

        案外、やめることは勇気の要ることなのかもしれません。

        名刺とチラシ

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          久しぶりに、多くの方々と名刺交換をしました。
          彼らの「手書きチラシ」を拝見する機会もありました。

          みなさん、いろんなことを考えていらっしゃって、
          拝見するだけでワクワクしますね。
          とっても刺激されます。

          負けていられませんね。
          がんばらんと。

          スバル

          0
            残念ですねぇ。スバル。
            軽自動車から撤退するのだそうです。
            別にワシはスバルファンではないのですが、
            家にはスバルの軽があります。

            スバルが属するトヨタグループには、
            ダイハツという、軽自動車をお家芸とする会社があるので、
            トヨタ親分にしてみれば
            「軽を作る会社は2社も要らん!」
            ということなのでしょうね。
            いかにもムダが大嫌いなトヨタらしい。

            今後はスバルの軽自動車は、
            ダイハツからのOEMになるのだそうです。

            スバルは、日本で始めてCVTを採用したり、
            世界的にも珍しい水平対向エンジンを作っていたりと、
            世界の自動車業界の中でも、
            かなり個性的なクルマを作る会社です。

            ただ、デザイン力だけは、
            いつまで経っても残念なままでしたけどね・・^^;
            R2なんかも、画期的なデザインと思いきや、
            どこかに泥臭さを残しているように感じます。
            それが、いまいちスバルという会社が垢抜けなかった理由なのかな。

            個性とは正反対の方向にあるトヨタ自動車のグループに入るのは、
            なんとも気の毒。

            そのうち、レガシィはマークXのワゴン版、
            インプレッサはカローラのワゴン版になるんでしょうかね。

            でなけりゃスバルは、トヨタの車種の生産工場になってしまうんでしょうか。

            いすゞ自動車が乗用車から撤退する時にも思ったけど、
            個性的な自動車作りって、
            許されない時代になってきているのかなぁ。

            ひとつ、気になるのは
            「今後、スバルとトヨタは共同でスポーツカー開発に乗り出す」
            というニュース。

            ここからトヨタの思惑が見えるような気がする。
            「スバル」というブランドを借りて、
            リスキーだがプレミアム性の高いクルマを作ろうという魂胆か。

            コケた時のスバルのダメージは怖いけど、
            これまでに比べると、
            スバルは思い切ったことができるようになるのかな。

            スバルというブランドが消えることがありませんよう・・。

            規格競争

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              東芝のHD-DVDが、早くも撤退を決めたそうだ。
              これまでの似たようなメディア規格競争に比べると、
              導入から撤退までの期間が最も早かったんじゃないだろうか。

              どだい、スタート時点で負けが見えていたように思う。
              ブルーレイ陣営と比べて、HD-DVD陣営は
              ソフト供給会社の取り込み作戦はほぼ互角だった。
              しかしブルーレイのメーカはソニーと松下がタッグを組んでいるのだ。
              販売力、既存のブランド力が比べ物にならない。
              販売力、ブランド力が強いと言うことは、それだけにとどまらない。
              ソフト供給会社や小売店に対する「交渉力」も強い、ということだ。

              これが小売のウォルマートや、ソフト供給のワーナーなどを
              ブルーレイに引き寄せた(と思う)。

              既にこの時点でHD-DVDは負けでしょう。
              シロートでもそう思えるのに、
              なぜ東芝は「東芝 vs ソニー&松下」という戦局が見えた時点で
              ”GO”したのか、疑問だ。

              オマケに「ブルーレイ」と「HD-DVD」という名前にも差がついている。
              「ブルーレイ」という名は、いかにも近未来の技術、というニュアンスがある。
              HD-DVDは、DVDが少し新しくなっただけかな?
              と思えるネーミングだし、そもそも呼びにくい。
              (最近はそうゆう名前が増えてる気がするね。→○菱東京○FJ銀行さん)


              東芝は性能などの点で、HD-DVDが勝っていると考えたんでしょうか。
              もはやそのような事が争点になる時代で無いことは、
              VHS vs ベータ戦争で明らかだったのに。

              (勝)VHS vs ベータ(負)
              業界初の消費者向け映像メディア企画戦争。
              「性能よりもソフト力」であることが明らかになった、記念すべき企画戦争。
              ソニー対松下ということでも話題になった。

              (勝)レーザーディスク(LD) vs VHD(負)
              「レーザーディスク」という、これまた未来的なネーミングと、
              「非接触式」の取り扱いやすさ、カラオケ業界をうまく取り込んだことなどで、レーザーディスクの勝ち。
              当初、LDを開発したのはパイオニアだけで、
              他社は様子見の会社を除いて全てVHD陣営という、
              不利な状況からの勝利だった。
              陣営としては、今回のブルーレイ対HD-DVDに似ている。
              東芝がHD-DVDに固執したのは、この事例があったためか。

              (勝)MD vs DCC(負)
              オーディオメディア規格戦争。
              お話にならなかった。そもそもDCCの存在を覚えている人がどれだけいるだろうか?
              それまでのカセットテープとの互換性を謳ったDCCは、
              そのとりあつかいのしやすさが特徴のMDにまったく歯が立たなかった。

              しかし、最初の「ベータ」を除いて、
              消費者から見てもハナから勝敗がわかっていた戦いばかりだった
              ような気がする。
              なぜそのような簡単なことがわからないんだろうねぇ。
              それでもやっぱり、自信があるから戦っちゃうんだろうか。

              コミュニケーション・ギャップ

              0
                こんな記事をみつけました。

                「突然、退職届を突きつけられる上司」
                http://diamond.jp/series/joshiryoku/1/

                少なくともワシは「そんなことで」とは思わないなぁ。
                その気持ち、ワシはわかるぞよ。

                昔も今も、職場の人間関係が難しいのは同じ。
                でも今は、バブルで大量採用された世代や、
                リストラされた世代、就職氷河期で就職できなかった世代など、
                さまざまな世代で構成されている。

                また、契約社員、派遣社員、業務委託社員など、いろんな働き方で構成されている会社内の人間関係では
                「この人はわかっているはずだけど、質問してはいけない人」
                など、複雑になっているんだろうね。

                以前は「ジェネレーションギャップ」として捉えられてきたんだろうけど、
                今や「コミュニケーション・ギャップ」に発展しているようだ。

                相談ができない。
                どうすればいいのかわからないけど、尋ねることができない。
                認識がズレているように思うんだけど、そのズレを修正できない。
                不安や焦り。

                こういったことは「若手社員」だけの悩みじゃないと思うんだけどね。
                中間管理職や経営者層だって、きっと同じだよ。

                やっぱり大事なのは「コミュニケーション」。
                コミュニケーションのための時間を取ることができない職場は、
                たいていの場合はうまくいかないと思う。
                どこに向かっているのか。
                何をしようとしているのかがわからずに、
                全体が同じ方向に進むことなんて、できないもんね。

                「相手も当然わかっているという前提で話す」というワナにも
                はまりやすい。
                相手は自分の言っていることを理解しているかどうかを
                チェックしながら話す。
                たとえ話をする。
                具体的な例を挙げる。
                相手の言っていることを違う言葉に置き換えて応えてみる。

                こうゆうことがキチンとされていると
                「アイツ、こないだ言ったはずなのに」
                という事も多少は避けられるんじゃないだろうか。

                悩まない仕事なんて、無いのだよ。
                たとえ好きなことを仕事にしたとしてもね。

                店長は管理者か

                0
                  ハンバーガーショップ”M”を舞台にした
                  裁判の結果が気になる。

                  NHKで”M”の店長の実態が報告されていたが、
                  相当大変そうだ。
                  店長は2ヶ月以上休み無しで、1日に2回シフトに入ることもしばしば。
                  実際の接客から調理、掃除などの労働内容を考えると、
                  相当な肉体的負担だろう。
                  残業時間は「過労死認定」の基準を超えている。

                  管理者扱いなので、残業代は無い。
                  アルバイトより手取りが少ないこともあると言う。

                  「管理者」の定義も、今回の裁判報道で初めて知った。
                  報道によると、今回の判決を他の外食チェーンにも当てはめていくと、
                  外食チェーン会社は多くの人件費が増す。

                  労働者の立場から見ると、言い分はもっともに感じる。
                  各店舗の人事採用だけをもってして
                  「経営者と一体となって経営に参画している」
                  とは言えないだろう。

                  中小企業(マクドナルドはそうではないが)の言い分としては
                  「だとすれば管理者とは社長/取締役だけになってしまう」
                  となる。
                  実際、そうなのだろう。

                  判決では店長に750万の支払を命じている。
                  全国に1500人の店長がいるというから、
                  もし店長らが権利を主張したら
                  単純に計算して11,250,000,000円!
                  ”M”を揺るがしかねない。

                  最近、サービスの低下を感じる”M”は、どうなるんだろう?

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