運とは

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    「群雲、関ヶ原へ」という小説を読んでいます。



    「関ヶ原」に関する小説となると、どうしても司馬遼太郎氏の
    「関ヶ原」と比較してしまう。



    コレに比べると「群雲」は若干、深い洞察に欠けている気もするし、
    言葉遣いがおかしく思えるところもあるんだけど、
    なかなか楽しく読めています。

    そして、この小説。とても気に入ったフレーズがありました。
    関ヶ原の前年に、徳川家康が「運」について考えるシーン。
    もちろん、家康が考えたことが後世に残っているわけではないので、
    著者の創作なのですが。

    -----引用

    運とは自らが生産するものである。
    要は精神の容(かたち)なのだ、と家康は思った。
    人間が不幸になるのは精神がそれに適(ふさ)わしいからであり、
    幸福もまた同様である。
    (中略)おれはたぶん、幸福な死を迎えるだろう、
    と家康は思った。
    なぜなら、おれは人間の諸相を解明するに足る、
    この単純な法則を知っているから。
    もっとも、死に幸福も不幸もありはしないが。
    あるのはその人物に最も適わしい死だけである。

    -----「群雲、関ヶ原へ」岳宏一郎著、光文社


    ・・おもわず唸ってしまった。
    付箋でページを取っておきました。

    運は自分で引き寄せるもの。
    「天は自ら助くる者を助く」
    チャンスを迎える準備をしている人が、それを捉えることができる。

    うむ。

    おさおさ怠り無く。

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