トップページの役割(2)

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    中小企業のホームページでの「トップページ」の役割を考える、
    第二回です。(第一回はこちら

    第一回では、中小企業のトップページが陥りやすい罠について
    お話しました。

    中小企業や起業家のトップページでも、
    それぞれの事業の目的によって役割が異なってきます。
    しかし共通する目的もいくつかあります。

    中小企業のトップページの、もっとも大切な目的は
    自分(自社)が何者であるか、知っていただく
    ということです。

    先に挙げたナイキを例にしますと、
    「ナイキはスポーツブランドである」
    ということは、多くの人に知られています。

    すでに知られているわけですから、ナイキは自社のトップページで
    「ナイキはスポーツ用品の企画開発をするスポーツブランドです」
    ということを、わざわざアピールする必要はありません。

    中小企業の場合は誰もその会社の事業内容を知りません。
    「当社は〜をしている会社です」
    「ウチが売っているのはコレです」
    ということを報せなくてはならないのです。

    トップページで、「この会社は何者であるか」がわからないと
    訪問者は「なんだこのページは。わからないな」
    と判断し、ものの数秒で他のページへ飛んでいきます。

    数秒、というのは、大げさに言っているのではありません。
    事実です。ご自身の経験を思い出してください。
    現実の店舗と違い、インターネットでは一瞬で他の同業他社の
    ページに飛んだり、検索エンジンに戻ったりすることができます。

    訪問者は「よくわからない」ページに出会ったとき、
    わざわざ「わかるための努力」をしてくれません。
    チラシの件でも、よく似たお話をしました)

    なぜか、この部分が理解されていないように思います。
    面白い画像やムービー、変わったデザインなどをしていれば
    訪問者が
    「なんだこれは?面白いから見てみよう」
    と興味を持って他のページを見てくれるはずだ。
    と、勝手に期待しているように感じます。

    「何者であるか」を報せるとしても、
    難解で抽象的なスローガンや、
    英語のキャッチフレーズでは、役に立ちません。

    誰でも、母国語でコミュニケーションを取ることに慣れているので
    「わかるように伝える」
    ということを、安易に考えてしまいがちです。

    たとえ何者であるかがトップページに掲載されていたとしても
    「よく読めばわかる」レベルだったとしたら、
    訪問者が離れてしまうタイムリミットの数秒間では、
    伝えることができません。

    「伝えているつもり」では、伝わらないのです。
    ターゲットとしている訪問者の方々は、これでわかるだろうか
    ということを自分でチェックしたり、
    人に尋ねたりする必要があります。

    コメント
    まさしく!
    • ケンボー
    • 2009/02/28 12:15 PM
    >ケンボーさん
    ですよね!
    • コージ
    • 2009/03/02 10:26 AM
    コメントする








       

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