トップページの役割(4)サイトID

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    中小企業のホームページでの「トップページ」の役割を考える、
    第4回です。(第1回第2回第3回

    第3回では、「自分(自社)が何者であるか、知っていただく」
    ために必要な、トップページの要素についてお話しました。

    ここから、各要素の説明に入っていきます。
    前回のおさらい。


    サイトID
    サイトIDには様々な役割がありますが、ここではトップページでの
    「自社が何者であるかを知っていただく」という機能に的を絞って
    お話します。

    中小企業のホームページの場合、サイトIDの部分には
    企業名/店名をそのまま持ってくることが多いと思います。
    ロゴマーク、ロゴタイプ、が、サイトIDとして
    配置されます。

    ここでは「ABC珈琲」という店名(社名)が、サイトIDとして
    表示されています。
    今回の例ではこの店名の中に「珈琲」という文字が
    入っているおかげで、訪問者は
    「喫茶店かコーヒー豆の店かはわからないが、
    とにかくコーヒー関連のホームページだな」
    ということがわかるわけです。

    つまりサイトIDだけでもある程度「自社が何者であるか」を
    あらわしていることになりますね。

    では、この会社の社名が「ABC商会」だったら、
    どうなるでしょう?
    「ABC珈琲」という社名に比べて、訴求(*)が弱くなるのは否めません。
    (*訴求:広告や販売などで、消費者の購買意欲に働きかけること:「Yahoo辞書」)

    「ABC商会」は「ABC珈琲」に比べると、いきなり最初からハンディを背負うことになります。

    同じような比較例は
    「ABC眼科」と「ABCクリニック」
    「ABC建築設計」と「オフィスABC」
    といったパターンにも当てはまります。

    前者のほうが「ハッキリわかる」とは言えないまでも、
    より具体的で、「何者であるか」がわかりやすいですね。

    現実には、サイトID(社名、店名)だけで、
    ホームページの内容が推測できないケースがほとんどです。

    その場合は、次に説明するタグラインで対処するという方法があります。

    ------------------------------------
    ここでちょっと脱線します。

    サイトIDは通常、ページの左上に表示します。
    このセオリーはよほどの事情が無い限り、
    守った方がいいでしょう。

    なぜなら、訪問者の多くはハッキリと意識はしていないものの
    「サイトID(ロゴ)は左上に表示されているものだ(はずだ)」
    という認識を持っているからです。
    左上に無いと、訪問者は探す必要が出てくるのです。

    たったこれだけのことで、あなたのホームページもしくは
    あなたの会社全体の信頼感を落としかねません。

    ブランド品として名高いグッチのサイトをご覧下さい。
    サイトIDが、なんと左下に表示されています(2009/3/3現在)。

    私はこのページを見て最初に
    「ここは本当にグッチ本体のサイトか?
    グッチを扱っているブランドショップか何かの間違いではないか」
    と思いました。

    一瞬であったとしても、
    まごついた人も多いのではないかと思います。
    サイトIDの配置に限らず
    利用者の負担を増やさない
    というのは、レイアウト上の鉄則です。

    配置上の問題だけではなく

    ・ひとつのホームページに異なるサイトIDがふたつ(以上)ある
    ・ページによってサイトIDのデザインが異なる

    などは、訪問者の信頼感を低下させます。
    たとえ大手企業が行っていたとしても、真似るのは危険です。

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